土木・建設作業員は本当にキツイのか？

土木・建設作業員の仕事が本当にキツイのか、その理由や実情を解説します。

土木・建設作業員が
キツイと言われる理由は？

【解説①】
何と言っても体力勝負

土木・建設作業員など、現場で働く人は肉体労働がメインとなるため、ガテン系と呼ばれることは周知のことでしょう。重い資材の運搬や掘削など、とにかく体に負荷がかかる体力勝負の仕事です。いまだに、3K、ブラックなどのイメージも強いかもしれません。

ただ、仕事に慣れて要領を掴むことができれば、負荷を軽減しながら効率的に仕事ができるようになりますし、努力次第で管理する側に立つことも夢ではありません。体力的にきつい仕事ではありますが、その分やりがいはありますし、ジム通いせずにお金をもらって体を鍛えられるというメリットもあると考えられるのではないでしょうか？

働きやすく稼ぎやすい！
土木・建設作業員の会社を見る

【解説②】
朝が早く、気候の影響をダイレクトに受ける

土木・建設作業員の求人欄を見ればわかるように、基本的に朝が早いです。8時スタートが一般的ですので、現場への移動や着替えなどを考えれば、家を出る時間はもっと早くなります。

ただ、現場ごとにピックアップしてくれるマイクロバスの中なら到着までに軽い朝食をとったり、仮眠したりすることもできるでしょう。

自然と生活リズムが整いますし、夜外出して浪費することもなくなりますのでお金も貯まります。

それから、基本、屋外の仕事ですので夏冬の厳しさをダイレクトに肌で感じることにはなります。ただ、会社によっては熱中症対策や防寒対策も徹底してくれますのでそれほど心配することはないでしょう。

【解説③】
仕事内容によってはケガをするリスクも

土木・建設作業員はインフラ工事のほか、建設現場で働くことも多いのでケガをしたり、場合によっては命を落としたりするリスクがないとは言えません。

高所作業や重機を使っての作業は特に注意が必要です。

ただ、そのような仕事は資格が必要となるため、土木・建設初心者がいきなり任されることはありません。

現場で経験を積んでいけば、どんな時にどんなことに注意しなければならないのかは、自然と身に付いていきます。車の運転と同じように、常に注意していれば大事になることはないはずです。