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名古屋市で土木作業員で働いた場合、どのくらいの賃金がもらえるのでしょうか。そこでここでは、名古屋市で募集している土木作業員の求人情報の一例を紹介します。
五大エージェンシーは、2016年に名古屋で設立された人材派遣会社。主に、建設関連、物流関連、オフィスワーク関連、教育福祉関連の人材を雇用し、受注した企業に人材を派遣している会社です。
ガテン系の募集においては、土木工事や建築施工、フォークリフトオペレーターなどの経験者・有資格者を積極採用。派遣社員で入社した人にも「定年退職まで働いてほしい」との思いから、仕事が途切れないよう次々に現場を紹介しています。
雇用形態 | 派遣 |
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対象 | 経験者・有資格者優遇、未経験者可、学歴不問 |
勤務地 | 名古屋市内 |
勤務時間 | 8:00~17:00 |
給与 | 月給:350,000円~ |
仕事内容 | 名古屋市内の各種建築現場において、外構工事全般、および外構工事に関連する各種業務を行います。やや専門的な仕事なので、造園施工管理技士などの有資格者が優遇されます。 |
愛知の土木作業員の平均年収は約414万円。全国の土木作業員の平均年収は376万円ですので、愛知は平均より約40万円高めです。
東京の約526万円、大阪の約451万円に比べれば低いですが、神奈川と並んで全国3位であることを考えると、土木作業員にとって愛知は恵まれた地域と言えるでしょう。「名古屋」に限定すれば、平均年収はより高いです
名古屋の土木作業員の平均年収が高いことは分かりましたが、問題は今後もこの状態が続いていくかどうか、ということ。言い換えれば、名古屋での建設業界の活況が今後も続くのかどうか、ということです。
この点に関し、結論から言うと、名古屋の建設業界の活況は、まだまだ続くと考えて良いでしょう。なぜなら、東京・名古屋間に開通するリニア新幹線の大規模工事が、まだまだ続く予定だからです。
東京・名古屋間のリニア新幹線建設に投じられる予算は約5兆5000億円。途方もない数字です。この金額の大半が建設業界へと流入すると考えれば、名古屋の建設業界の活況は、まだまだ長く続いていくと考えて間違いありません。
もとよりリニア新幹線の建設においては、線路や駅舎だけではなく、リニア利用者のニーズに応える様々な周辺設備も建設されます。それらの工事も含めると、名古屋周辺の土木作業員だけでは足りない可能性も出てくるでしょう。
名古屋の土木作業員の平均年収は全国3位ですが、この恵まれた状況は、これからもしばらく続きそうです。