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東京の土木作業員の求人

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東京の土木作業員の求人情報

東京都内にはいくつかの土木作業の求人がありますが、どのくらいの賃金での募集があるのでしょうか?そこでここでは、給与の目安として求人の一部をご紹介します。(50音順)

イーフラッグ

イーフラッグは、2007年に東京で設立された建設系エンジニアの派遣会社。大手ゼネコン等からの受注に応じ、土木や建築、設備、OFMなどの施文スタッフを現場に派遣しています。

募集している職種の多くは設計や営業などの非ガテン系ですが、専門性に応じ、施工管理責任者として現場系の仕事を担当することも可能です。経験者、有資格者、専門的な学校で学んだ人が応募の前提となります。

雇用形態 正社員・契約社員
対象 建設業にて専門工・技術者としての経験のある方、建設系の学校・学科を卒業した方(業務未経験者可)など
勤務地 都内を中心に関東一円
勤務時間 9:00~17:45 ※担当業務により変動あり
給与 社内規定による
仕事内容 いわゆる「現場監督」として施工管理の仕事をメイン。予算や工期ベースに適切な施工計画を立て、計画通りに現場のマネジメントをしていく仕事です。希望や能力に応じ、非ガテン系の内勤も可能。

ケイフク商事

ケイフク商事は、東京都葛飾区にある各種建設系の会社。一般土木、解体、コンクリ打設道路舗装工事、造園など幅広い種類の工事を行っています。

募集している作業員は、正社員またはアルバイト。健康な人であれば、誰でも応募することができます。決まった基本給の他、残業手当や出張手当、夜勤手当などの各種手当ても充実。完全個室の社員寮に入寮することもできます。

雇用形態 正社員・アルバイト
対象 年齢不問・健康に問題のない人
勤務地 東京都内など(詳細は要問合せ)
勤務時間 実働8時間
給与 日給:9,500~14,000円
仕事内容 土木工事現場や解体工事現場などで、スキルに応じた各種作業を行います。資格や経験がある人は、手当加算のうえ相応の仕事を担当。基本的には東京都内が現場となりますが、外部業者からの依頼に応じ、遠方に出張することもあります。

平成元商

平成元商は、1989年に設立された土木・建築関連の会社。主に、土木工事、鳶、舗装工事、一般建設工事などを行っています。

作業員の募集においては、経験者優遇ではあるものの、やる気と元気があれば未経験者でも積極採用。スキルアップを目指す人には、会社が全額負担のもと資格取得を支援します。

清水建設や竹中工務店、大成建設、鹿島建設など大手ゼネコンとの取引実績が豊富な会社です。

雇用形態 要問合せ
対象 学歴・経験不問、有資格者優遇、18~59歳位まで(経験者は64歳まで可)
勤務地 東京都内中心
勤務時間 8:00~17:00
給与 212,500~350,000円以上 ※各種手当含む ※早出・残業手当あり
仕事内容 各種建設現場において、作業補助や荷揚げ作業、材料・資材の搬出入、鳶・土木作業、解体作業などを行います。現場によっては屋内作業もあり。スキルアップを目指す人は会社補助で資格取得が可能。

松浦土木

松浦土木は、1970年に世田谷区で設立された建設関連の専門会社。主に、土木工事、足場組立工事、根伐工事、解体工事などを行っています。

作業員の募集においては、経験者はもとより未経験者も大歓迎。本人のやる気次第で、会社が支援のもと、鳶や各種オペレーターなど専門性の高いスキルを身につけることも可能です。

入寮希望者には応相談。雑工スタッフは現場との直行・直帰OK。

雇用形態 正社員
対象 学歴・年齢・経験不問、経験者優遇
勤務地 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県など
勤務時間 8:00~17:00
給与 日給:10,000~18,000円(鳶/土木)、9,500円(雑工)
仕事内容 東京都内の新築現場を中心に、鳶、土木、雑工、各種オペレーターなどを担当します。初歩から指導するので未経験者でも歓迎。やる気のある人には「職人候補」として、会社が積極的にスキルアップを支援します。

東京の土木作業員の平均年収

東京の土木作業員の平均年収は約526万円。第2位となる大阪の約451万円に大きく水をあけ、堂々の全国1位です。

ちなみに全国の土木作業員の平均年収は約375万円。東京の土木作業員のほうが、実に150万円以上も年収が高い状況です。そもそも業種や職種を問わない「日本人全体の平均年収」が約430~440万円と言われていますが、東京の土木作業員は、この「日本人全体の平均年収」をも超えています。

土木作業員にとって、東京は極めて恵まれた場所と言って良いでしょう。

東京五輪後は不況になる?東京の建設業の勢いは止まらない模様

2020年東京オリンピックの開催に向け、ここ数年にわたり、都内を中心としたオリンピック会場やその周辺で建設ラッシュが続きました。この間、東京の建設業界は活況となりましたが、心配なのはオリンピック終了後。オリンピックが終わった後の東京の建設業界は、不景気になっていくのでしょうか? 結論から言うと、たとえオリンピックが終わっても、東京の建設業界の勢いは止まらないでしょう。その理由は次の通りです。

リニア新幹線の建設工事が急ピッチで進む

2027年のリニア新幹線開通に向け、線路はもとより駅舎そのものの建設ラッシュが続く見通しです。駅周辺には、リニア利用者のニーズに合わせた施設も新設されることでしょう。

豊洲などの再開発がまだまだ続く

豊洲を始めとした高層マンションの建設、および高層マンション周辺における商業地域の建設など、広く行われている再開発の動きがまだまだ続く見通しです。

東京メトロ銀座線の全駅がリニューアルする

2022年までに、東京メトロ銀座線の全駅がリニューアルされる予定です。500億円規模の大型プロジェクトとなるため、東京の建設業界にも大きな経済効果がもたらされることでしょう。

以上の理由により、たとえ東京オリンピックが終了しても、東京における建設業界の勢いは止まらないでしょう。土木作業員のニーズも平均年収も、高い水準が続いていくものと思われます。

土木作業員・建設作業員の年収はどれくらい?稼ぐにはどうしたらいいの?