とび職の年収

公開日：2021年2月4日｜更新日： 2022年10月14日

とび職の平均的な収入について、さまざまな角度から分析した結果をまとめています。

とび職の平均年収・月収（給料）は？

413万円（月収32万円）

参照元：年収ラボ（https://nensyu-labo.com/syokugyou_tobi.htm）

424万円（月収26〜35万円）

参照元：平均年収.jp（https://heikinnenshu.jp/interior/tobi.html）

とび職の収入は、ガテン系のなかではかなり高いほうです。大工と並んでトップクラスと言えるでしょう。

専門的な技術が必要で、危険な仕事でもあるので、同じ建設系の仕事と比べてもその分収入が多くなっていると言えます。

とび職は、年代別の収入差は比較的小さい方となっています。20代前半でも月収は20万円を超えますが、50代後半になっても30万円を少し超えるほどで、実は大きくは増えていません。

ただし、50代に入ると、稼いでいる人では500万円近くの年収となり、ガテン系の仕事のなかではなかなかの数字になります。

60歳を超えても500万円近い年収を得ている人がいることを考えると、ある程度キャリアを積めば安定して稼げる仕事だと言えそうです。

東京では、年収が600万円近くとかなり高くなっています。それに比べると、いちばん年収が低い沖縄は339万円で、東京都の差は254万円とかなり多くなっています。

それでも、沖縄や九州エリアのガテン系の仕事で、年収が300万円を超えるものは貴重です。

そのほか、大阪や愛知、神奈川などでは高額な年収が期待できます。大阪では平均すると500万円を超えています。

雅典（ガテン）が指南！
とび職で年収を上げていく方法は？

とび職は、ガテンの仕事の中でももっとも危険な仕事のひとつです。技術も経験も必要で、それでも熟練したとび職人でも事故やケガに見舞われることはあります。

そんなリスクのある仕事ですが、そのぶんしっかり稼げるのは事実です。熟練の技術者になれば年収は高くなりますし、国家検定資格のとび技能士をとって評価を高めることもできます。とび技能士1級といえばかなりの上級技術者だと言ってもいいでしょう。