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警備員の仕事内容について、本当にきついだけの仕事なのか、クズばかりなのか、将来性はあるのかについてまとめています。
警備員の仕事では、「拘束時間が長い」「休みがない」「生活が不規則になる」といった点でキツいと感じる人が少なくありません。
24時間勤務が基本で夜勤も多く、生活が不規則になりがち。休憩時間があるとはいえ、やはり体への負担はかなりのもの。また、特に施設警備員は待機時間が多く、時間を持て余すのがキツい、という人もいるようです。
一方で、肉体労働のような体への負担は少ないため、比較的高齢でも仕事を続けられる点はメリット。中には高収入で福利厚生が充実している会社もありますので、会社選びの際はよく比較検討した方が良いでしょう。
ネットで調べていると、「警備員の仕事にはクズが多い」とか「警備員の仕事は底辺」といった言葉が目に入ってきます。
なぜそんなイメージが付いているのでしょうか?
その理由は3つあります。ひとつ目は高齢者や体を壊した人の再就職先として選ばれるケースも多く、「楽そうで誰でもできる仕事」と思われてしまう点。 ふたつ目は「下手に対応してクレームになるのは困る」と、トラブルや問題を見て見ぬふりをする人がいる点。 三つ目は時間で給料が発生するため、「仕事をするだけ損をする」と考える人もいる点。
もちろんこれらは一部の話しで、真面目に仕事をする人や、その仕事を正当に評価する企業が大半。警備の仕事にやりがいを持って働くには、環境が整っている会社を選ぶことが大切です。
常に人手不足と言われ、「売り手市場」ともされる警備業界。最近では個人の安全・防犯意識の高まりにより、警備員のニーズが高まっています。
今後はさらに、女性警備員や、IT・AI・特定警備など専門知識や資格を持った人材が重視されると言われており、専門資格を取得してより高度な業務を目指したり、難関な国家資格を取得し、管理職などへステップアップを図ることで、より将来の可能性を広げることができるでしょう。
中には、人材確保のために働きやすさや収入、福利厚生を充実させている会社もあるので、ぜひチェックしてみましょう。